実践するドラッカー 行動編、私のバイブル書のひとつであります。
ここには仕事の仕方だけでなく物事の考え方も書いてあります。思考編を読んでから行動編を読むことをお勧めします。
時間管理
時間というのが成果を決めます。
肉体労働者は1時間で何個運べるか
知的労働者は1時間で何を生み出すか。
時間管理をするためには・・・
①自由になる時間を取り戻すこと
②空間を生み出す力を生み出す能力をつけること
③成果を意識する:現在の位置を把握することからスタート→何を成果とするのか
→そのために時間をどう使うのか
→翻って今、自分はどのような状況にあるのか
④記憶に頼らない、当てにしない→実際使っている時間を記録する
→時間の使い方の癖を知る→1人に任せる仕事はないか
→行動・活動をそのまま記述
→仕事以外、土日も含めて寝ている時間すべてを記述
→カテゴリーは単に種類ではなく目的を記す(×4月2日19時~21時食事、〇4月2日19時~21時 お客様との懇談(食事))
→細かく網羅的に記す、場合により分刻み
⑤時間の分析と時間の分類→今行うべきこと、重要なこと、その結果は成果は?効率的か、惰性ではない?、重要か、自分がするべきか、3年前と同じではないかなど精査する。
⑥時間の塊をつくる→緊急ではないが重要なこと
→手帳に記録 ⅰ週の初めに時間の塊を何個作れるかチェック
ⅱ前日夜or当日朝に予定の見直し:他のコマは取れるかチェック
ⅲ週末に計画したコマ数と実際確保したコマ数の比較
→まとめた時間を守る ⅰ時間に対するアプローチが大切
ⅱあらかじめ用意を整える→塊時間前には連絡事項など済ませておく
→定期点検する ⅰ時間見えない力で非生産へ引力されている
ⅱ年かい、1月と8月に1週間から2週間大きな時間の塊を用意する