片付けは生活習慣病

片付けの仕事をしているとお客様からよく聞かれることがあります。

どれをどこにどんな風に置いたらいいのか・・・

この答えがお客様自身の中に多くがあります。

なぜなら整理収納はその人の生活そのもの、生き様そのものだからです。

どのようにどんなふうに過ごされているのか細かくヒアリングします。そしてどんな風にしたいのか。私達、整理収納アドバイザーの仕事はお客様の手をいざなっていったり、背中を押したりしていく仕事です。いかにその方の気持ちを理解できるかは大切な時間となります。

仕事の時間は限られています。お客様はお金を払って私達プロに手を差し伸べてこられているで一刻も争うのです。

しかしながら、仮に体重が100kgある方が50kgに1日でなるのが不可能なように一気には改善しません。たとえ一気に減らしてもすぐにリバウンドして前よりもひどくなるという話はよく聞きます。

リバウンドしてしまうのはその時にご自身ともモノともきちんと向き合えなかったことも原因になります。お金や時間を使ってモノを買ったりもらったりしています。それぞれに意味があったはずなのです。ひとつずつ向き合っていけるといいなと思っています。

なので私は現場ではできるだけお客様に物に触れてもらうようにしています。その後の収納は技術になるので私たちの手助けが必要ですがその前の仕分けはお客様自身で行ってもらうようにすることで購入動機も変ってきます。整理収納は小さな奇跡の体験の積み重ねです。ひとつずつやっていけばリバンドの率はどんどん減っていくのです。

是非一緒に頑張りましょう!必ずどなたでも出来るようになります。子供からお年寄りまで整理収納はできるようになります。

片付けコンサルタントikuyo

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