キッチンの棚収納についてですが、基本的な3BASICを基本に片付けを進めます。
3BASIC
barrier-free バリアフリー
balance 場所と量のバランス
beauty 美しさ
arrange 使いやすく並べる
space 空間活用
in and out 出し入れしやすい
clean 掃除しやすい
を基礎に考えます。
ということで
ステップとして3つ
モノをすべて出す
グループに分ける
いるもの要らないものを仕分ける
それが終わって収納場所にどうしまうかと作業していきます。
この時に小分けするために、紙袋や籠、小さな段ボールなどを組み合わせることでグループしやすくなります。
どれくらい何があるかを知ることも大切な意味を持ちます。
食べ物は消費期限や賞味期限があるからです。
買い物の傾向も見えてくることもあります。
こちらではコロナ禍で生活スタイルががらりと変わって在庫が溜まってしまったようですが
普段から片付けをこまめにされているおうちなのでこちらも時期に解消すると思われます。
一番取りやすい位置は首から腰までの位置は最も使いやすいのでよく使いものを置きます。
一番上の下にあったタッパーは冷蔵庫上に引っ越ししました。
上のかごラックは重くなると危ないのでシリアルなど軽いものを収納します。
シリアルと乾物ストックを設置しました。
二段目はこちらのおうちではお父さんがラーメン好きとのことでラーメンコーナーを設けました。男性は比較的背丈があるかたが多く力もあるので上の方でも取りやすく使ってもらえますし、しっかりグループにすることで自分で管理も取ることもしやすくなります。
三段目はゴールデンゾーンとして奥様がよく調理で使われるものをグルーピングして収めました。
四段目も同じように収納しました。
五段目、六段目は重量のある缶詰や飲料、調味料、米などを収納しています。
整理後もパンパンではありますが何がどれくらいあるのか量感はご理解いただけたと思います。
大切なことはこれからで、本当に使いやすいかの精査を日々していただきながら設置場所は修正していくことです。
整理収納は頭を使わずに出し入れが簡単にできる仕組みを作っていけることが大切だと思っています。
日々時間が限られていて片付けをこまめにしなくて済むようにしていくことを考えて欲しいです。
買い物の仕方もそれで変わってくるからです。